家づくりの相談から土地探し、着工、工事完了、入居までの流れについて詳しく解説しています!

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注文住宅の流れを紹介!押さえておくべきポイントとは?

家づくりは、【イメージを持つ→資金計画→土地を探す→工務店を決める→住宅ローン→設計→施工→引き渡し】の流れで行います。ここでは、各フェーズごとにその内容について解説していきます。

家づくりの流れ①イメージを持つ

イメージを持つ

家づくりを始める前に、まずは「どんな家を建てたいのか」を家族で話し合い、理想や要望を具体的にまとめておきましょう。「自分だけの書斎が欲しい」「最新のシステムキッチンが欲しい」など、それぞれが新居にどんなことを求めているのかを確認しながらリストアップし、優先順位を決めておくとよいでしょう。

より具体的にイメージ作りをするために、近くの住宅展示場などに情報収集をしに行ってみるのもおすすめです。新築戸建てに捉われず、マンションのカタログやパンフレットなどからも内装や間取りについてアイデアを得ることができますので、気になるものは積極的にピックアップしていくとよいでしょう。

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ポイントや注意点

理想を実現するためには、具体的にどのくらいの広さが必要か、どんな敷地条件の土地が必要か、予算はどれくらい必要かといった細かいところまで事前に話し合っておくと、この後の流れがスムーズです。

必要になる費用

住宅展示場などを見学する場合には、その交通費など。

家づくりの流れ②資金計画

資金計画

用意できる頭金や、年齢、返済期間などを考慮して、借入可能な住宅ローンの金額を算出してみましょう。もっとも身近で分かりやすいのは、毎月の返済予定額と返済可能期間から総返済額を割り出し、借入可能額を算出するという方法です。

月々の返済額 借入可能額 総返済額
7万円 2,286万円 2,940万円
8万円 2,612万円 3,359万円
9万円 2,939万円 3,780万円
10万円 3,226万円 4,149万円
11万円 3,592万円 4,620万円
12万円 3,919万円 5,040万円

※金利は1.5%、返済期間は35年間で算出しています。

ただし、毎月の収支だけでなく、将来の収支についても考慮したうえで、住宅にかけられる費用を決める、というのが堅実です。子どもの養育費、両親の介護費、定期的に海外旅行へ行きたいなら旅行費、自分たちの老後の積み立てなど、生涯で必要な金額を検討する必要があります。

ポイントや注意点

ローン商品を取り扱う金融機関などでは、ファイナンシャルプランナーが無料でライフプラン設計を考えてくれるようなサービスもありますので、積極的に活用するようにしましょう。

必要になる費用

ファイナンシャルプランニングサービスなどを受ける場合、その交通費など。

家づくりの流れ③土地を探す

土地を探す

インターネットで検索したり、不動産業者や工務店に直接相談に行くなどして、理想の立地・広さの土地を探します。気に入った土地が見付かったら土地資料をもらっておくようにしましょう。

自己資金をたくさん用意できる場合、土地だけを先に購入することもできますが、大抵の人は融資が下りてから土地購入の手続きに進みます。

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ポイントや注意点

集めた土地資料の中から特に気に入ったものを選んで、施工業者にプランを作ってもらいます。最終決定はまだ先でも、気になったら資料をもらっておくとよいでしょう。

必要になる費用

不動産業者や工務店に直接相談に行く場合、その交通費など。

家づくりの流れ④工務店を決める

工務店を決める

ホームページやカタログなどを参考に、自分たちの理想により近い業者を探します。住宅の性能や保証制度が信頼できるかどうか、定期点検やアフターサービスが充実しているかどうか、といった、自分たちが家に求める優先順位の高い事柄も必ず事前に確認しておくことが大切です。

ポイントや注意点

気に入った施工業者が見付かったら、土地資料を持って行き、プランの作成を依頼してみてから判断するのもよいでしょう。ただし、最初のプラン提案が「有料」という業者は多いので、注意が必要です。

必要になる費用

複数の工務店を回る場合はその交通費など。数社にプランを依頼する場合はその料金など。

家づくりの流れ⑤住宅ローン

住宅ローン

各金融機関などで住宅ローンの申し込みを行います。住宅ローンは、土地資料と建築プランを用意できないと申し込めない場合が多いので、各種書類の準備も忘れずに行いましょう。

土地購入の仲介業者などが斡旋する「提携ローン」に決めてしまう人も少なくありませんが、これは自分で銀行の住宅ローンに申し込めば発生しないはずの「ローン事務代行手数料」というものがかかってしまうため、おすすめできません。ネット銀行の住宅ローンも含めて比較検討し、最適な住宅ローンを選びましょう。

融資が実行されたら、土地の購入代金や工事請負契約金、設計料などに充て、各種手続きを進めます。

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ポイントや注意点

「住宅ローン」と一口に言っても、金利はもちろん、その他の融資条件や手数料の違いなど商品は様々です。ライフスタイルや収入に合った借り方、返し方をするためにも、複数の金融商品を比較して、慎重に選ぶようにしましょう。

必要になる費用

土地の購入やローン申し込みの際にかかる印紙税、仲介手数料などが発生します。つなぎ融資などの融資が実行されたら、土地の購入代金、工事請負契約時に発生する設計着手金(設計料全体の約10~20%程度)、建築着手金(建築工事費全体の約3分の1)などに充てましょう。

家づくりの流れ⑥設計

設計

工事請負契約後、改めて希望条件や敷地条件などを確認し、基本設計図に反映させます。問題がなければ、基本設計図をもとに実施設計図が作られ、最終見積書が提出されます。最終見積書の確認では、今一度コスト調整ができるかどうか検討してみましょう。

全ての確認を終えたら、「建築確認申請」を役所に提出し、建築物が法に則っているかどうかの審査を受けます。これが通れば、いよいよ工事のスタートです。

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ポイントや注意点

最終図面に変更があると、再度「建築確認申請」を行う手間が発生します。最終確認はそれ以降変更のないように、じっくりと行いましょう。

必要になる費用

設計料全体の約50%を支払う他、建築確認申請費用として5~20万円が発生します。

家づくりの流れ⑦施工

施工

施工スタートから完了までの一般的な流れは、以下の通りです。

  1. 地縄張り 建物の大きさの把握や部屋割りをするために、敷地に縄を張り、地面に印をつける作業です。このとき、工事の無事を祈る「地鎮祭(じちんさい)」という儀式を執り行うのが一般的です。
  2. 基礎工事 家の土台になる部分を作るための工事です。パワーショベルといった重機で基礎の底となる高さまで土を掘り、コンクリートを打設します。
  3. 上棟 木造住宅であれば、柱、梁、根太、屋根垂木、棟木といった構成材を組み立てていきます。最後の棟木が組み上がる日に、「上棟式(じょうとうしき)」と言って、建て方工事の完了を祝い職人さんたちを労う式を行います。
  4. 断熱工事 建物の外壁・天井・床など、外部に面する部分に断熱材を入れたり、屋根材や窓が取付けられます。
  5. 内外装工事 外壁の塗装や装飾材、防水、左官工事、壁面や天井の塗装やクロス貼りなどの仕上げ工事、フローリング貼りなどの床面仕上げ工事、造作家具や建具などの工事と進んでいきます。

ポイントや注意点

現場には積極的に足を運び、職人さんを労ったり、注文内容に間違いがないか確認するようにしましょう。

必要になる費用

地鎮祭を行う場合には神主さんへの謝礼(3万円)、上棟式を行う場合にはその費用(10~15万円)、工務店に建築工事費全体の約3分の1を「中間金」として支払います。

家づくりの流れ⑧引き渡し

引き渡し

工事責任者や設計者が立ち会って仕上がりの確認をし、問題が無ければ引き渡しとなり、鍵や書類一式が手渡されます。引き渡しが完了したら、新築建物の登記簿を作るための表示登記と、権利書を作るための保存登記の申請が必要になります。

この時点で正式な住宅ローン契約の締結となりますので、つなぎ融資などのローンを清算し、返済がスタートします。

ポイントや注意点

仕上がり確認では、設備の動作チェック、傷・汚れのチェック、設備の取扱説明書や保証書の所在などもしっかり確認しましょう。

必要になる費用

不動産の所有権を得るための登記手数料、登録免許税、ローン契約の保証料、印紙税、火災保険や地震保険などに加入する場合はその保険料などがかかります。

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