大阪の注文住宅の相場ってどれくらい？

大阪の平均坪単価

坪単価とは、床面積1坪あたりの工事費のことで、本体工事費を延床面積で割って算出されます。1坪（3.3平方メートル）はおよそ二畳分と考えればイメージしやすいでしょうか。たとえば、ある工務店が坪50万円で30坪の家を建ててくれる場合、本体工事費は1,500万円になります。坪単価は工務店によっても変わりますが、設備機器や建設財によってももちろん変わってきますし、地域によっても違います。

大阪の人気地域別平均坪単価

注文住宅を建てるのに、だいたいいくらくらいかかるのかという相場を知りたいとき、この坪単価が目安になります。相場を把握しておけば、ハウスメーカーや工務店に見積もりを出してもらったときの価格が適正なものかどうかを判断する上で役立ちますよね。

注文住宅の総費用内訳

注文住宅の総費用内訳①土地代金

土地そのものの価格の他に、「印紙税」「仲介手数料」といった費用が含まれます。また、地盤の強度や建てる家の構法によっては「地盤改良費」がかかるケースもあります。

注文住宅の総費用内訳②建築工事費

建築工事費は、さらに細かく「本体工事費」と「別途工事費」の2種類に分けられます。本体工事費は建築工事費の約75％～80％、別途工事費は20％～25％が目安です。

注文住宅の総費用内訳③諸費用

土地・建物には含まれない、別途発生する諸雑費を指します。多くの金融機関では、原則として工事請負契約に含まれるものを住宅ローンの対象としているため、諸費用は自己資金で用意する必要があります。

注文住宅の総費用内訳④税金

2014年4月から8％に引き上げられた「消費税」、登記の際に1度だけかかる「登録免許税」、家を取得する際に1度だけかかる「不動産取得税」、家を所有していることで毎年かかる「固定資産税」などがあります。

なににどの程度の費用がかかるのか、予め全体像をイメージしておくと、予算の管理をしやすくなりますね。

注文住宅で費用を抑えるコツ

工事費や諸費用を含めた総費用は莫大な金額になります。できるだけ安く抑えたいとはいえ、そのために最初の希望が少しずつ減ってしまうようでは、せっかく家を建てる楽しみが半減してしまいます。お金をかけるべきところにかけた上で、少しでもコストダウンできるところを見極めたいものです。

多くの人にとって家を建てるというチャンスは人生に一度あるかないか、自分でできるところは自分でやってみるのもよいでしょう。塗装やモルタル塗り、外構工事などを家族みんなでやってみるという考え方もあります。たとえば、庭やウッドデッキ、本棚やキッチン、洗面台周りの戸棚など、素材選びからやるのは楽しく、うまくいかないのも思い出になります。何より自分たちで作った家だという思いも強まるでしょう。

逆にコストを削減してはいけないところには注意してください。断熱性能を落としてしまうと結果的に暖房費がかかることになり、引っ越した後の生活費を圧迫して結果的にコストダウンになりません。こうした家の性能面に関しては、工務店の提案を参考にしながら決定していくとよいでしょう。

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空間から住まいをつくるSPACE LABの家。それはデザインだけでなく断熱や耐震、採光や採風、空気環境にまでこだわった、優れた住宅性能を持つ、他社では絶対に真似ることのできない快適な居住空間。オシャレでありながら心地良くに過ごすことができる、経営者である女性の視点が活かされた、決して施工側の都合に合わせてではない、住まい手の笑顔と健やかな毎日を願う家づくりに取り組み続けています。

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