近年需要が増加しているローコストで注文住宅を建てるコツなど解説しています!

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ローコストで注文住宅を建てるコツ

需要増加中!ローコスト住宅とは?

僕はこのサイトのトップページでこのように言いました。「経費を安くするために部材を安物の代替品にされたり、無理なスケジュールで雑な作業をされたりするくらいなら、いくら時間がかかっても、そしてお金がかかっても、妥協点のないマイホームを求めたい」。この気持ちに偽りはありません。でも、それはローコスト住宅を完全にNGと言っているわけではないんです。むしろ経費削減は家を建てるなら誰でも考えます。重要なのは、「妥協せずにコストを抑える」ということだと思います。

需要増加中!ローコスト住宅とは?

ローコスト住宅がコストダウンできる理由

ローコスト住宅だからと言って、品質やデザインが悪いだとか、家の性能に問題があるとは限りません。むしろ、高品質な断熱材を採用していたり、耐震構造にとことんこだわった高性能住宅なのに、ローコストやミドルコストで建てることのできる住宅はたくさんあります。コストダウンの秘密はいったいどこにあるのでしょうか。

コストダウンできる理由

材料費でコスト削減をしている

家を作るのに欠かせない材料費ですが、これを各施工業者の企業努力により、一度に大量に仕入れることでコストカットを図ったり、あるいは独自のルートで定期的に安く買い付けることによって仕入れ値が最小限に抑えられるよう、工夫を凝らしています。

広告宣伝費でコスト削減をしている

家をたくさん売るためには、たくさんの人の目につくように広告を出したり、テレビCMで宣伝したり、モデルハウスなどでイベントを開催したりしますが、こうした広告費や宣伝費、モデルハウスの維持費や人件費などを徹底して削減しています。

諸経費でコスト削減をしている

複雑な形状の家は、施工面積が増えて使用する材料が多くなり、屋根足場が余分に必要となるケースもあります。これを避けるために、真上から見て長方形や正方形になるような単純な設計にしたり、仕上げ材にもレンガや装飾部材などは使用せず、白一色のシックな外観にするなどして、諸経費をカットします。間仕切り壁を仕上げるための材料費を削減するため、オープンな間取りになることが多いのも、ローコスト住宅の特徴のひとつです。

ローコスト住宅のメリット

値段だけに注目して選ぶのではなく、品質・デザイン・断熱性・耐火性・耐久性・耐震性・遮音性など、家の性能面をきちんと確かめて選べば、ハイコストパフォーマンスを実現できるのがローコスト住宅のメリットと言えます。

例えば、畳の敷き込みや、壁の造作、障子など、何かと手間と費用がかかる和室をなくしてしまうことで浮いた予算を、よりグレードの高い断熱材や気密性の高い窓サッシ、オール電化や24時間換気システムなどに割り当てることで、ローコストでありながら性能の高い家というのはいくらでも実現できます。

ローコスト住宅のメリット

「削れるところはすべて削ってとにかく低予算で」という安易な考えのもとにではなく、「いかに妥協せずにコストを抑えるか」を考え、メリハリのあるコスト配分をして、はじめてローコスト住宅のメリットを実感することができるでしょう。

QOLを意識した注文住宅作りをしよう!

妥協をしないで家を建てる、これは言い換えればいかにQOLを向上させるかを考えること、となるかもしれません。QOLというのはQuality of Life、すなわち「生活の質」のことを指し、人間として「人間らしさ」を保って生きていく指標や概念として用いられます。医療関係や介護で使われてきた言葉ですが、近年では食事などでも意識されるようになってきました。

QOLを意識した注文住宅作りをしよう!

QOLは広い意味で見ると「暮らしの豊かさ」にもあたります。住宅でいえば介護との絡みでバリアフリーやホームエレベーターもQOLとして見られることもあり、医療に限らず意識されるようになってきているといえます。

それでは住宅におけるQOLとは何か、と考えたらそれは住宅の「質」だと僕は思います。安心安全に長く暮らしていけることはもちろん、住む人が住宅に満足できていることが不可欠です。

これだけは守りたい!ローコスト注文住宅を建てるときの妥協ライン

それでは具体的にQOLを維持しつつローコスト注文住宅を建てるとなると、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。

まず、絶対に譲ってはいけないのが安全性です。安全性なんて住宅にあって当然、と思いますが、後で思わぬ穴が見つからないとも限りません。耐震性能をはじめとした最低限の基準はしっかりクリアしていることを確認しておきましょう。

これらをクリアしていたら、自分が求める住宅に必要なものと不要なものによってコストを減らせる箇所かどうかを判断していきます。コストを減らせる例としてはまず設備のグレードや内装、外装ですね。これらは設備ごとに価格の比較がしやすくなっています。

ローコスト注文住宅を建てるときの妥協ライン

また、構造を考える上で建物の形状をできるだけ単純にすることでもコストを抑えられます。特注品になるとどうしてもその分の費用がかかりますから、窓やドアの形状を統一したり、基準寸法(910mm・1820mm)に合わせるだけでも有効です。

ローコストというとどうしてもコスト削減にばかり目がいってしまい、何かしら自分の希望を妥協しなければ、と思いがちです。しかし、そこで妥協ばかりして購入したローコスト住宅でQOLが高くなるとは僕には思えません

妥協のない注文住宅を建てたいしローコストで済ませたい、そんな要望を叶えるためにも、最低限の安全基準と譲れないところは事前にきちんと決めておきましょう。その上で価格などについても信頼して相談できる施工店を見つけることが大切です。

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